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topics:小川町生ごみ資源化事業

〜本当の自立に向けて〜

小川町和紙プロジェクトのkick-off meetingのついでに、 小川町の家庭(100〜200世帯)からでる生ごみから、1)液肥、2)バイオガスを作る、「生ごみ資源化バイオガスプラント」を 見せていただきました。

小川町が誇る技術者集団のみなさんが、その土地の「風土」を生かした暮らしを、概念ではなく、 実際に実現しようと「自然エネルギー学校」を立ち上げたのが1996年。

2002年には、特定非営利活動法人「小川町風土活用センター」(NPOふうど)が発足し、 自然エネルギー学校とともに、生ごみ資源化バイオマスプラントをスタートさせました。

最初は小規模のものから始め、現在は100世帯分と学校給食の生ごみを資源化しているそうです。 生ごみを発酵させることによって、液肥とバイオガスが生成します。液肥は近所の農家が利用し、 バイオガスは、2007年3月から発電をスタートさせました。(写真(左):学校給食の食べ残し。写真(右):バイオガスで膨れ上がっています。)

このプラントには、約800万円かかっているそうです。そのうち半分は、ap bankからの融資を受け、 残りは市民出資によって運営をしています。生ごみを分別してこのプラントに出している家庭には、 「野菜クーポン券」が配られます。自治体が処理するコストの32円/kgと、このプラントの処理コストの12円/kgの 差額として、20円/kgが節約できるため、これをお野菜として家庭にフィードバックしている、ということです。 (詳細は、つばさ・游工房の説明ページをご覧ください。)

その土地の資源を、もうひとつの資源である「人」の力で活かすこと。 消毒のアルコールさえも手作りする、徹底的な自己責任感。 技術を持って、人を信じて、そしてねばること。素晴らしい先輩達の夢が今後どうなってゆくのか、 目が離せません。

(写真:仕組みを説明してくださるNPOふうど理事の高橋さん。)

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